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【株式投資】シンワアートオークション<2437>の業績と将来性・予想株価について

 

 

最近仮想通貨投資にドはまりして仮想通貨関連の記事しか書いていなかったのですが、ここ最近の分裂騒ぎで一旦仮想通貨から久しぶりに株式市場に戻って情報を漁っていたところ、<2437>シンワアートオークション(シンワAA)というお宝銘柄を見つけたので、自分用のメモも兼ねて材料・将来性を記事にしておきます。

 

 

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シンワAA<2437>の概要

 

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HP:IR News一覧 | シンワアートオークション

 

29年5月決算資料

https://media.shinwa-art.com/cms_file/7/b/e/5/afb0-dfa2-4961-943a-7d80d9caff91/20170725_1.pdf

 

 

発行株式数 690万株

 

株価  725円⇨時価総額50億円

株価1000円⇨時価総額69億円

株価1440円⇨時価総額100億円

株価2000円⇨時価総額138億円

株価3000円⇨時価総額207億円

 

予想EPS 37.4円

 

株価374円⇨PER10倍

株価1122円⇨PER30倍

株価3740円⇨PER100倍

 

 

 

【株価分析】EPS・BPSとは?

【株価分析】PER・PBRとは?

 

 

シンワアートの株価材料

 

シンワアートの株価材料としてはまず業績が好調なことが挙げられます。

 

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加えて17年 5月売上高は前年同月比で10倍増の9.3億円で、5期連続増収を達成しており配当も一株当たり7円⇨7.2円へと増配しています。 

 

会社側からの【修正の理由】
 1.連結業績予想値と実績値との差異の理由 エネルギー関連事業におきましては、生産性向上設備投資促進税制の50%の特別償却を目的とした需要により、50kW級の低圧型太陽光発電施設の販売数が順調に推移し、税制優遇措置を受けられる期限の平成29年3月末までに114基を販売いたしました。

翌月以降は、需要の伸び悩みを予想しておりましたが、利回りに着目した需要が根強くあり、当連結会計年度は、合計で193基の販売、売上高4,421百万円と当初販売予定数よりも大幅に積み増すことができました。 

しかしながら、オークション関連事業におきましては、主力の近代美術の分野で市場全体の流通量が激減し、オークション関連事業の実績が、取扱高、売上高ともに当初予算に対して大きく未達となりました。 

以上のとおり、エネルギー関連事業の売上増により、売上高は前回発表予想値を上回ったものの、営業利益面においてはオークション関連事業のマイナス分をカバーしきれず、またエネルギー関連事業における資金需要増、金利負担増もあり、経常利益の減となりました。これは主な売上高の内容が、エネルギー関連事業は太陽光発電施設の販売、オークション事業は手数料収入であることによるものであります。

2.個別業績予想値と実績値との差異の理由 オークション関連事業の領域では、欧米のオークション市場において、世界的にも評価の高い一部の美術品について高額取引が成立しているものの、世界のアート市場全体としては、縮小傾向にあるという報告もあり、そのような中、国内美術市場にあっては、未だにデフレ経済の影響を引きずっており、その傾向は、特に高価格帯の作品について顕著であります。 

当事業年度は、古美術やワイン等の一部のオークションで、今後も継続が期待できるような好成績を上げることができたものの、近代美術の分野では市場全体の流通量が激減し、平成28年7月開催の近代美術オークションの実績が、取扱高、売上高ともに当初予算に対して大きく未達となった他、年度を通じて出品作品の募集環境が一層厳しさを増しており、当事業年度の当社オークション事業全体の出品点数は、前年比10.7%減の4,884点、落札率は前年比1.8ポイント減の89.6%(いずれも子会社開催のBags/Jewellery & Watchesオークション分を除いた数値で比較しております。)となりました。

その結果、当社オークション事業の取扱高は、前年比26.0%減の2,439百万円、売上高は前年比21.1%減の534百万円となりました。 

これらのオークション事業の不足分を補うために、精力的に多くのプライベートセール案件に取り組んだことに加え、50kW級の低圧型太陽光発電施設の開発・販売にも取り組みました。

その結果、売上高につきましては、前回発表予想値を上回る1,631百万円となりましたが、利益面ではオークション関連事業のマイナス分をカバーしきれず、経常利益及び当期純利益につきましては、前回発表予想値を下回る結果となりました。

 

 

・フィスコ・カイカとの業務提携

 

ここはなんとブロックチェーンでおなじみのフィスコやカイカと業務提携をしており美術品の管理などにおいてブロックチェーンを導入する方針を示しています。

 

シンワアートオークション株式会社(JASDAQ 上場、証券コード「2437」、本社:東京都中央区、代表取締役社長:倉田 陽一郎、以下、「シンワアートオークション」)と、株式会社フィスコ仮想通貨取引所(本社:大阪府岸和田市、代表取締役:越智 直樹、以下、「フィスコ仮想通貨取引所」)の両社は、資本提携および、お互いの強みを生かした業務提携を行う旨の基本合意を得られましたので、お知らせいたします。
シンワアートオークションは、国内最大級の美術品オークション会社であり、日本の近代美術を中心として、近代陶芸やワイン、外国絵画、現代美術、古美術などを手掛けております。また、2017 年 3 月21 日に発表のとおり、シンワアートオークションは、子会社で、時計・宝飾品・ブランド雑貨などのオークションを手掛ける J オークション株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:小玉 啓一郎、以下、「J オークション」)とともに、2017 年 7 月開催のオークションよりビットコイン決済の導入を決定しているなど、アート分野における仮想通貨決済の先陣を走っています。
一方、フィスコ仮想通貨取引所は、ビットコインをはじめとする仮想通貨の取引仲介、仮想通貨建てファイナンス、金融派生商品の開発・運用を手掛けるほか、将来的には仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンを利用した様々なサービスを提供するなど、仮想通貨に関するあらゆるサービスをワンストップで提供する、仮想通貨のハブとなることを目指しています。
今回の提携の内容は、シンワアートオークションがフィスコ仮想通貨取引所の株式を取得するほか、仮想通貨に関する実証実験や共同開発、ブロックチェーン技術を使った美術品の登録システムの実証実験や共同開発も進める予定です。フィスコ仮想通貨取引所では、2017 年 2 月 20 日および同年 4 月3 日に発表のとおり、コンテンポラリーアートのポータルサイトを運営する株式会社アートイット(本社:東京都港区、代表取締役社長:一色與志子、以下、「ART iT」)と合弁で株式会社レジストアートを設立し、同法人においてアートの登記移転を可能とするアプリケーション「registART(仮称)」を提供予定です。
今回の業務提携によって、国内最大級の美術品オークション会社であるシンワアートオークションの顧客基盤や取引先ネットワークが registART の普及拡大に大きく寄与するものと想定しており、最終的に全世界のアーティスト(約 3,000 万人)の著作権登記と所有権流通の確立を目指しています。今後の両社の提携によるシナジー効果にご期待ください。

 

 仮想通貨、なかでもビットコインは、革新的で信頼性の高い「ブロックチェーン技術」をベースに、24 時間いつでも、世界中どこでも利用できる利便性の高さと、非常に安価な取引手数料を実現したことから、新たな支払い手段として、日本国内でも急速に広がりをみせております。
さらに本年7月からは、日本国内における仮想通貨譲渡にかかる消費税が非課税となる見込みであることから、今後さらなる利用拡大が見込まれます。
当社は、平成 29 年2月 20 日付「シンワアートオークション株式会社及びエーペック株式会社ならびに株式会社カイカがブロックチェーンの実証実験を共同で開始」でお知らせしましたとおり、「富裕層に向けたプラットフォームの構築」の一環として、オークション事業における美術品の所有権管理及びエスクロー業務について、ブロックチェーン技術の適用性を確認するための実証実験を、当社子会社のエーペック株式会社及び株式会社カイカと共同で開始いたしました。
さらにこの度、ビットコインで落札代金の決済ができるという利便性、特に一層の増加が期待されるインバウンドのオークション参加者のニーズにお応えすることができるものと考え、当社及び J オークションは、平成 29 年7月開催のオークションから、仮想通貨(ビットコイン)決済を導入することを決定いたしました。

 

 

・時価総額・PERが割安

 

加えて、今市場でも注目度の高いフィスコやカイカと業務提携しているにも関わらず、時価総額はなんと30億円弱で、PERに至っては株価が500円で13倍程度です。

まあオークションという市場から人気のなさそうなビジネスなので、この割安っぷりだったのでしょうが、上での述べたように事業の多角化を進めており、これだけ連日S高をつければ市場からも注目されるので、時価総額100億・PER30倍くらいがデフォルトになってもよさそうです。

そして時価総額100億PER30倍になった場合、計算上株価は約1400円となるので現在の500円付近は極めて割安だと私は考えています。

 

 

・事業の多角化

 

シンワアートオークションはその名の通りオークションによる手数料ビジネスが本業ですが、オークション市場は最大で20分の1以下に縮小しているようで、同社としてはその行き詰りを打破するために、太陽光や様々な事業に進出し事業の多角化を図っているとのことです。そのために、7月22日のIRにおいて持ち株会社制に移行することを発表しています。

 

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・医療ツーリズム関連

 

 そして、シンワAAは多角化の一環として、Coporate Business Network Limitedとの間で、日本の医療サービスを利用する中国・アジアからのインバウンド旅行者向けの決済プラットフォーム構築を目的として合弁会社を設立することも発表しています。

 

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中国「爆買い」が今度は病院で? 「医療ツーリズム」で病院が外国人でいっぱいになる日 | ZUU online

 

 

・海外展開

子会社エーベックが新たな事業開始
ネイチャー国際資産税と業務提携契約で海外展開へ

 

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・太陽光発電

 

 他にも自社で太陽光発電所を建設し、政府の太陽光発電の固定価格買取制度を利用して20年間にわたって安定して売電収入を得ることできるようで、この太陽光ビジネスもシンワAAの財務体質安定に大きく寄与しているようです。

太陽光と言えば、改正前のFIT制度(固定価格買取制度)がザルだったことと再生エネルギーバブルの崩壊であまり世間からいいイメージを持たれていませんが、ここ数年で太陽光パネルの性能は格段に上昇しており、太陽光発電は十分にビジネスになる事業です。

ちなみに太陽光発電は、私がずっと推している<3647>ジースリー・ホールディングスも事業基盤に据えています。

 

<3647>ジースリーホールディングスの将来性と予想株価 

 

 

今回の事業多角化はオークションで馴染みの富裕層約5万人に対して、医療サービスを提供すると共に太陽光や不動産による節税プランを提供しようとすることでより収益を上げ成長していくというのが、狙いのようです。

 

 

 

シンワアートの今後のビジョン

 

正直事業の多角化なんてのは、どこの企業でも本業が行き詰れば自然と考える事なのですが、シンワアートの多角経営のビジョンはそういった行き当たりばったのものではなく、確かな成功への自身があるように ↓ の社長のインタビューを見ていると感じます。

 

 

 

 

社長曰く、オークションに参加する富裕層の人の興味は健康が大半を占めているので、そのニーズとコネをうまくコミットしていきたいという事のようです。

 

サービスのターゲットである富裕層に関しては、オークションで馴染みがあるためスムーズに集客することができるのでしょう。

 

実は私も、最初はフィスコ・カイカ関連銘柄という事で注目していたのですが、この富裕層のコネを生かした医療ツーリズムというのは政府の国策ですし、国策に売りなしというように、近いうちに大相場になる可能性があるので目が離せません。

 

 

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(あくまで投資は自己責任でお願い致します)