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株初心者が本気で儲けるブログ

株式投資に関連するテーマについて取り扱ってます。

会社四季報での業績予想方法 その1

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会社四季報でもっとも注目される項目が業績予想の欄です。四季報は、上場企業のほぼすべてを網羅している反面、1つの企業に割かれている文字数はコンパクトですが、情報がギッシリ詰まっています。

 

 

・四季報の構成

 

四季報の企業情報は大きく前後半に分けることができ、記事の前半が今期と来期の業績動向について書いてある「業績欄」で、後半が中長期的な成長について書かれた「材料欄」です。

 

 

・業績欄

 

「業績欄」は業績予想1期目(期末が近い場合は断りを入れて2期目について書いていることもあります。)の動向についてコメントが書いてあります。俗にいう四季報コメントです。

 

 

 

この業績欄のコメントは限られた文字数で会社の状態を言い残す必要があるため、重複していたり冗長な表現を省き、短く簡潔にしているため、現代言葉ではちょっと違和感を感じる文章ですが、慣れれば判断材料のヒントを得ることができます。

 

コメントはまず「見出し」が大事で、ある分析では「増益」や「黒字転向」みたいなポジティブな事が書いてあれば、株価は上向きになると言われ、反対に「赤字」とか「営業利益減少」みたいなネガティブなことが書いてある場合は株価は下落するという結果も出ているそうです。

 

 

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業績欄の見出しの「増益」や「減益」は、その企業の前期実績や前の四季報予想に対してどう変化するかという視点で書かれています。他にも配当の増減も株価に大きな影響を与えます。

 

ですが、コメントが「増益」でも必要な経費を先送りして利益を捻出している場合もありますし、「減益」でも積極的な投資による前向きな減益だったり、根本的にまずい減益もありますし字面だけで捉えていいものでもありません。

 

そしてコメントの内容は、その企業の主要セグメントごとの動向が基本で、特損や配当について何かあればその都度記載されます。

 

ですが、会社四季報の元担当が言っていたこととしては、中小企業などの投資家の注目が低い企業は新人みたいな経験の浅い記者が取材していることもあるそうなので、中小企業のコメントや業績予想は鵜呑みにするのではなく、ある程度疑って自分で判断する必要があるように思います。