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【株式投資】<3647>ジースリーホールディングスの事業と優待についてのあれこれ

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今日、8月末決算だった <3647>ジースリホールディングス から株主総会の案内と優待券が届いていました。

 

私は優待ブログの「○○から優待と配当金を頂きましたー!」とかいう臭い文言はあんまり好きではないのですが、せっかくもらったので一応紹介したいと思います。

 

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これはギャル向けファッションショップSBYの優待券です。おっさんの私がSBYでつけまつげとかを買うことはまずないので使い道を思案しているところです…。

 

一応有名どころのチケットスーパーで買取価格を調べたのですがどこも買取拒否だったので、妹にあげるのもありかもしれません…。

 

IRによると九州に新店舗を出したりどうやら景気が良いようです。つけまつげ事情はよくわかりませんが、これからの更なる展開に期待したいところですね。

 

そして株主総会決議の中に取締役選任の下りがありましたが、その中に香藤紘一という名前があり、彼の苗字と経歴がとても気になるのでご紹介しておきます。

 

まず彼の経歴が

ソーラーフロンティア社長スタッフ

同社グローバル事業本部プロジェクト開発主任

エコボンズ代表取締役

 

太陽光業界で大手のソーラーフロンティアから来ており、しかも香藤という苗字はソーラーフロンティアの親会社である昭和シェルの元会長の香藤繁常氏と一緒です。

 

ただの苗字かぶりだと思うかもしれませんが、全国に香藤という苗字はとても少なくこの関連がただの偶然ではなく御曹司という可能性が十分にあります。そして G3 のGの1つはGlobalを意味しており、この香藤氏の取締役就任は世界展開に向けての第一歩かもしれませんね。

 

そしてジースリーホールディングスから太陽光発電所に関するIRがまたまた出ました!
内容はこちらとなっております。

 

当社による未着工太陽光発電所の買取に関するお知らせ

1. 未着工太陽光発電所の買取り

当社は、平成 28 年8月 24 日付「未着工太陽光発電所の買取事業の開始に関するお
知らせ」において、合計 100MW規模の未着工太陽光発電所の買取事業を開始するこ
とを公表しております。
このたびの買取り案件は、当該事業の一つとして実施するものであり、買取規模の
合計は、本件による持分買取を含めて 39MWとなります。

 

2. 未着工太陽光発電所の概要

① 設備名称 仙台愛子太陽光発電所
② 設置場所 宮城県仙台市
③ 売電価格 36 円/kWh
④ 設置面積 1,087,312.83 ㎡
⑤ 設備出力 50MW(当社持分規模 25MW)
⑥ 年間発電量 47,000MWh/年

 

1mWh=1000kWhなので年間発電量は47000MWh×1000=47000000kWhとなり、売電価格は1kWhあたり36円なので、この発電所から生み出される年間売り上げは47000000kWh×36円=1692000000円、つまり16億9200万となる計算になります。

 

そしてジースリーホールディンス自体の取り分は25÷50×100=50%となるので、8億4600万円がジースリ自体の売り上げとなる計算となります。

 

これによって平成 29 年 8 月期の 連結売上高 37億6000万円(前年比約30%↑) 、連結営業利益 5億円(前年比率約60%↑) 、連結経常利益 5億円(前年比約80%↑) 、親会社株主に帰属する当期純利益 3億1200万円(前年比約20%↑) という当期業績予想になるようです。

 

一株当たり純利益が4.75円でPERが30としてBPSを加算した成長性を加味しない理論株価は約150円になり、IRの開示次第ではさらなる上昇が期待できます。個人的には将来利益を割り引いた現在価値を計算して500円~600円を目標としています。

 

今年の売り上げが約28億円なのにこの前の三重県の太陽光発電所に続き、約9億円の取引を簡単にまとめています。すごいですねー

 

そして新たに設立した子会社 ジースリーエコエナジーでこれら太陽光発電所のO&M事業(発電所のメンテナンス業務)を展開していくようなので売上と利益の更なる増大が見込まれます!!

 

⇨【太陽光発電】FIT法改正で抑えておきたいポイント

 

最後にジースリーがどういう会社なのかをまとめると

 

・SBIによるファッション事業

太陽光発電の売電収入と発電所のメンテナンス業

・ファットバーガーのライセンス事業(予定)

 

の3つを収益の柱としたホールディング企業です。

 

今流行りのIoTやAI、ブロックチェーンなどにはあまり関連がない事業ばかりで、イナゴが寄ってきそうな話題性はあまりありませんが、メンテナンスやライセンス契約など手堅い事業ばかりなので、堅調に業績を伸ばしていき増配などから評価が高くなっていくだろうと予想されます。

 

そして、会社側と四季報の今期の予想決算は普通ですが、ここには太陽光の売電収入である推定約100億円分の売上が含まれていません。

 

この売電収入に関してジースリー側が3Qの決算で計上すると明言しているので、3Qに超絶決算が来ることが予想されます。

 

これでこの記事にたどり着いた方にもジースリーホールディングスの潜在的成長性が分かっていただけたと思います。

 

6/1追記:引き続きジースリーホールディングスからIRが公表されました!!!

<3647>ジースリーホールディングスの将来性と予想株価 – 株初心者が本気で儲けるブログ

 

 

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